世界五大陸にまたがり活躍するMISIグループの売り上げや海外駐在員の数などに注目。
ここからMISIグループの魅力を読み解きます。
- 伊藤忠商事と丸紅が株主
- 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社は、2001年10月1日、伊藤忠商事の鉄鋼部門と丸紅の鉄鋼製品部門が分社・統合し誕生した「鉄鋼総合商社」です。
- 創業年
- 2001年10月1日、MISIは伊藤忠商事と丸紅の業界初の「鉄鋼総合商社部門の統合」により誕生しました。その創業は、近江商人である初代伊藤忠兵衛が麻布の持ち下りを始めた1858年まで遡ります。160年以上続く創業当時からの理念や伝統を継承しつつ、異なる企業文化の融合により柔軟性を備えたMISIは独自の新たな文化を醸成し、時代の変化に合わせて日々進化を続けています。
- 事業本部数
- MISIには5つの営業本部があり、自動車や船舶、橋梁、鉄道といった社会インフラから、石油や天然ガス開発に使用されるパイプライン・プラント、そしてテレビ・冷蔵庫等身近な家電に至るまで、鉄に関わるあらゆる産業が事業分野となっています。
- 新入社員の海外派遣
- MISIでは、グローバルな視点をもって社会人としてのスタートを切ることを目的として、配属部署に関わらず入社1年目のBPグループ社員全員を対象に短期海外研修を実施しています。キャリアの早い段階から海外で鉄鋼ビジネスの最前線を体感することで、国際感覚を養い、グローバルな視野に立ってビジネスを遂行できる人材の育成を目指しています。
- 海外拠点数
- MISIが扱う商材である鉄は、日々の生活や国の経済発展に必要不可欠な基幹素材であり、世界各地、あらゆる国と地域でニーズがあります。そんな鉄を扱うMISIのビジネスフィールドは世界中に広がっており、現在52ヵ国88拠点においてグローバルに事業を展開しています。
- 海外収益比率
- MISIの収益に占める海外比率は約6割。MISIはいち早く有望な海外マーケットへの足がかりを築き、事業展開を進めてきました。その数々の実績が、グローバルマーケットを見据えた質の高いビジネスモデルを構築していく上での礎となっています。
- BPグループ社員の
海外駐在員比率
- 海外へ駐在員または研修生として派遣されているMISI社員は全BPグループ(総合職)社員のうち、約25%。これは商社の中でも高水準であり、海外で活躍できるチャンスが多いことを示しています。
- グループ会社数
- MISIは世界の中の鉄鋼マーケットのニーズに対応したビジネスを行うため、国内外に146のグループ会社を擁し、幅広い地域や分野で市場領域の拡大に向けてグローバル展開を加速させています。