COMPANY

CONCEPT

伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(以下、英語社名Marubeni-Itochu Steel Inc.の頭文字を取った通称である“MISI”と記す)は、2001年10月1日、伊藤忠商事の鉄鋼部門と丸紅の鉄鋼製品部門が分社、統合し誕生した「鉄鋼総合商社」です。総合商社としてはライバル関係にある2社が、大手総合商社として初の事業統合に踏みきり、総合商社の総合力を維持しつつ両社の事業基盤、人材、ネットワークなどの豊富な経営資源を統合することによって、それまでには成し得なかった鉄鋼総合商社ならではの多彩な機能・サービスを全世界の鉄鋼マーケットへ提供することを可能にしました。

「ニュービジネスモデルへの挑戦」そして「ロマンへの挑戦」

伊藤忠商事も丸紅も幕末に近江で生まれた伊藤忠兵衛を創業者とする会社で、商いに対する理念には共通するものがあります。その近江商人の原点は「三方よし」、すなわち「売り手によし、買い手によし、世間によし」という思想です。MISIの企業理念はまさにこの考えを実現することであり、鉄鋼メーカー、お客様、そして企業としての社会的責任、その3つの新しい関係を創造していくことに他なりません。また、MISIでは「三方よし」に「社員によし」を加えた「三方プラス1によし」という理念を掲げています。三方によしという考えに加え、社員が能力を最大限に発揮できる良い会社にしていこうという精神の下、ビジネスを行っています。両社の持つ総合力をバックボーンに、“2つ”の総合商社の一部門を担うMISIだからこそ成し得る、広範囲かつ専門性の高いサービスの提供を行い、それに加えて社員にも良い会社を作り上げようと「新たな価値の創造」に挑戦し続けています。

統合によるシナジー効果

MISIは、設立以来、統合によるシナジー効果を発揮しながら業績を拡大してきました。伊藤忠商事と丸紅、各々が得意とした地域・分野を統合によって相互に活かすことにより、2つの総合商社のネットワークを含めた幅広いチャネルをフル活用し、事業会社の経営や情報共有など様々な場面で役立てています。

2つの企業文化が溶け合い生まれたMISIの力

2001年に両総合商社の鉄鋼部門の分社、統合によって、異なる企業文化を持つ者同士が集い、MISIは誕生しました。この出逢いが、お互いの既成概念という殻を破る大きな契機となりました。徹底的な議論を通じて、あるときは双方の優れた意見や流儀を受け入れ合い、またあるときは全く新しい第三のアイデアが生まれるようになりました。2つの企業文化が溶け合う中で育まれた、この“しなやか”で“強靭”なチームワークと信頼関係こそが、ハイブリッド企業としての「MISIの力」であると私たちは確信しています。 統合から17年が経った今、MISI設立後に入社した社員が全体の6割以上を占め、企業内の文化的融合はさらなる段階へと歩みを進めています。両株主会社のDNAと伝統を重んじつつも、当社らしい「MISIの力」を一丸となって発揮し、新たな価値を創造していきます。

シンボルマーク

真っ赤に溶けた鉄。当社のシンボルマークは、鉄鋼業に賭ける熱い情熱と永遠不滅の生命力をあざやかなオレンジ色で表現しています。今にも飛び立とうと大空を見上げる鳥の姿は、お取引先様とともに飛躍しようとする企業としての姿勢を表しています。

企業理念

  • 創造的知的集団として躍動感にあふれた会社を目指す。
  • 理解と尊敬を旨とし、信頼に満ちた誠実な会社を目指す。
  • 鉄鋼流通を通じて社会の発展に貢献するグローバルな会社を目指す。