PERSON

BPグループ
藤森 崇浩
TAKAHIRO FUJIMORI
  • 2015年入社
  • 鋼材第一本部
    厚板・条鋼部条鋼貿易課

マニュアルのないプロジェクト案件の正解をつくりあげる

 
 
 

MISIに入社を決めた理由は?

学生時代の交換留学プロジェクトで訪問したバンコクでの経験から商社業界に興味を持ちました。当時のバンコクは大洪水の影響で甚大な被害が発生しており、それを目の当たりにした私は新興国におけるインフラ整備の重要性を実感しました。工学部出身で大学院では土木を専攻していたため、当初はゼネコン業界への就職を考えていましたが、学んでいた日本の土木・建築技術を活用し、もっと幅広く世の中に影響を与えることができないかと考え、就職活動では世界の最前線で商売をつくる商社業界を第一志望とし、その中でインフラ整備に欠かせない鉄鋼を取り扱うMISIに入社を決めました。

入社してからの仕事は?

現在入社4年目になりますが、入社以来、鋼材第一本部の厚板・条鋼部条鋼貿易課という貿易部署で条鋼という鋼材を扱っています。条鋼の「条」は「長い」という意味であり、鉄筋・形鋼といった土木・建築用建材や、鉄道のレールなどに使用されるものです。私が所属する条鋼貿易課は、地域毎ではなく商材毎に担当が分かれています。私は土木・建築に使用される建材と鉄道用レールを担当していますが、建材はアジア各国、鉄道レールは全世界地域を担当しています。

印象に残っていることは?

鉄道レールの案件で印象的な経験が2つあります。まず1つ目はオーストラリア向けで世界有数の資源メジャーに鉄鉱石輸送用の鉄道レールを供給する案件です。この案件は伊藤忠商事と連携して獲得した、10年以上前から現在も続く大型案件です。鉄道レールは定期的に交換されるのですが、毎回必ずMISIが鉄道レールを供給できると決まっているわけではないため、競合他社に負けないように、3カ月に1回は、大手鉄鋼メーカーのパートナーと気温45度にもなるオーストラリアの熱帯地域へ足を運び、技術力と情熱をもって粘り強く交渉やプレゼンを行っています。この案件はスケールが大きいという点で印象的ですが、もう1つはイラン国鉄向けに鉄道レールを販売した案件です。これは私自身が受注したという点で印象に残っています。イランへの経済制裁が一時的に解除された際に取り組んだプロジェクトだったのですが、現地のニーズに応えるため、MISIの海外支店の現地スタッフへの説明はもちろん、現地ゼネコンとの交渉、お客様のアテンド、銀行や船会社、社内の様々な厳しい関係者への説明など、関係者をまとめ上げて成し遂げたものです。日本企業からイラン国鉄へのレール販売は初めてのことであり、「日本の鋼材を買いたい」というお客様のニーズを叶えることができ、とても感謝されたのは大きな達成感を感じました。

今後チャレンジしたいことは?

直近では海外駐在を経験したいと思っており、鉄道レール以外の案件も含めインフラ整備の需要が大きい新興国向けの鋼材供給にチャレンジしてみたいです。そのために、今後はより獲得の可能性の高い案件を探す・見つける・選ぶ力をもっとつけたいと考えています。長期的な目標としては、伊藤忠商事・丸紅という両総合商社の各部門と連携してビジネスを創出できるMISIで、鉄道レールに限らず、エネルギー開発や船舶・プラントなど、様々な分野にチャレンジしていきたいと思っています。
 
OFF TIME
休日はサイクリングなど、体を動かすことを心がけています。会社のボルダリングやスノーボードの相互会に参加しており、業務後や休日はリラックスして楽しい時間を過ごしています。また、国内旅行にもたまに行きます。最近では愛媛や静岡に行きました。