PERSON

APグループ
梶原 由貴
YUKI KAJIHARA
  • 2013年入社
  • 鋼材第二本部
    特板部特板貿易課

前線の活躍を支えるチームに欠かせない存在を目指して

 
 
 

MISIに入社をきめたきっかけは?

就職活動では、自分の世界が広がり入社後に様々な可能性や選択肢を見出せるような業種を探しており、特に商社勤務の大学の先輩達の話に魅力を感じることが多く、こんな人たちと将来一緒に働きたいと思い商社業界を志望しました。様々な商社を受けましたが、面接の際に、面接官の方の雰囲気が良く、一番納得して話ができたことから、自分に一番合っている会社だと感じたため、MISIへの入社を決めました。

現在の業務内容について

現在は鋼材第二本部特板部特板貿易課に所属し、缶などに使用されるブリキ、ティンフリー・スチール、ブリキ原板と呼ばれる鋼材を海外の客先に輸出する業務を行っています。
入社5年目の途中までは、同じ本部内の総括室という部署に所属し、同本部が管轄する事業会社を管理する、管理部門に近い仕事をしていました。社内の様々な部署と関わることで、数字や業務のノウハウなどの知識を身につけることが多く、この時期も非常に学びの多い期間でした。
その後、現在の部署に異動し、営業のアシスタントとして、BPグループ社員をサポートしていますが、APグループの仕事というのは、一概にすべてがサポート業務という訳ではありません。BPグループ社員が成約させた契約をもとに、鉄鋼メーカーに商品を発注し、商品が仕上がる日程に合わせて、海外に向けて商品を運ぶ船を手配、そしてお客様や相手国にあるMISIの海外拠点と受け取りのタイミングを調整します。また、貿易に必要不可欠な通関書類の作成も行います。これらの業務は、BPグループ社員と相談することもありますが、多くの部分はAPグループ社員が関係者を巻き込みながら主体的に進めています。また、昨年「社員による生産性改善提案コンテスト」という企画が社内で開催されました。各部署のAPグループ社員でチームを結成し、各々、業務の生産性・効率性UPの改善提案をプレゼン形式で発表するのですが、私が所属するチームが優勝しました。その時の提案内容が実際に社内に導入されるなど、APグループ社員にも活躍できるチャンスがあると感じています。

印象に残っている出来事は?

印象に残っている業務はたくさんありますが、最近では、現在の部署に異動した直後のまだ慣れていない時期に、緊急で鋼材の出荷対応をしなくてはならなくなった時の事です。経験が浅かった為に対処法の検討に時間がかかり、状況が悪化していきました。そんなときに私の様子に気づいた上司や同僚が声をかけて助けてくれたことで、不可能かと思われた出荷は無事に成功し、商品をお客様の元に届けることができたのでとても印象に残っています。思い返せば入社した当時から大きな困難がある度に周囲の人に支えられ、乗り越えてきました。
今の部署も前の部署も、上司や同僚が「いつも見ていてくれる」、「困った時にはフォローし合う」という雰囲気があるため、業務中にわからないことがあった時、疑問が生じたときにコミュニケーションが取りやすく、風通しの良い会社だと感じています。
私も入社して6年が経ち、後輩たちを見て「大丈夫だろうか」「困っているのではないだろうか」と感じたときには、先輩方が私にしてくれたように、後輩に声をかけ風通しの良い部署にできるよう努めたいと思っています。

私の未来像

将来は、BPグループ社員にも頼られる人材になりたいです。直接お客さんを訪問して営業するということはありませんが、社内的な業務改善はAPグループ社員の私でも実現可能だと思っています。今後も営業部門での経験と経理、財務など幅広い知識を積み重ねていき、さらに多面的な考え方ができるようになることで、「縁の下の力持ちのような存在」になり、現在の部署に所属する先輩方のように、チームに欠かすことのできない存在になりたいと考えています。
 
OFF TIME
冬の休日は大好きなスノーボードをしています。会社の相互会や、プライベートで会社の同僚と行くこともあります。その他の休日はBBQやビアガーデンなどに遊びに行くことも多いですが、忙しい日が続いた時には完全にオフの日をつくって自宅でゆっくりすることも好きです。
仕事後は会社の人や友人とよくご飯に行ったり、習い事に通っています。