伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 RECRUIT

CULTURE

パパ・ママ座談会

MISIで働くパパ・ママ座談会

妊娠・出産・育児とライフステージが変わっても安心して働けるよう、MISIは各種制度や環境づくりに取り組んでいます。
その中で子育て中のパパ・ママは実際にどう感じているのか。子育ての真っ最中である5名の先輩社員に語ってもらいました。

周囲の理解が、 子育てをもっと 充実させてくれる。

会社が育児を応援。
社員を支える多彩な制度。
  • 池田

    産前・産後休暇や育児休暇などの制度の内容は開示されても、実際にその制度を利用している社員がいるのか、また仕事と子育ては両立できているか、ということは就職活動中の学生にはなかなかわかりにくい部分かと思います。そこで、みなさんには「生の声」を届けてほしいと思い集まっていただきました。最初に、MISIの制度でこれは良かった、というものはありますか?
  • 河村

    MISIには「仕事と子育て・介護の両立支援ホームページ」があり、利用できる社内制度がまとめられています。そこで産休に入る前も半日単位で最大20日取得できる「妊娠休暇」があることを知りました。私はつわりが酷かったので随分と助かりましたね。他にも福利厚生サービスの一つとして「女性ライフイベントに関する相談窓口」も設置されていて、育児コンシェルジュに育児について何でも相談することもできます。
  • 川岡

    産休・育休から復帰した後は「子の看護休暇」が役立ちました。保育園への預け始めは病気をもらってくることが多いのですが、有休だけではすぐに消化してしまうので、妊娠休暇や看護休暇など、有給休暇以外に使える休暇制度があるかどうかはとても重要だと思います。また「子の看護休暇」に加えて「育児・看護休暇」も取得できるのはありがたかったです。私の場合は子どもが1歳の時に1週間近く入院し、その後1週間自宅安静で、2週間ほど出社できないことがあり、看護休暇も使い切ったので人事に相談したら、そうした事情の場合に転用できる休暇もあると言われ、助かりました。
  • 長岡

    私は、現在短時間勤務制度を利用しています。2人目の子どもが生まれた時に10カ月ほど利用しており、いまも勤務時間を日によっては2時間短縮して働いています。時短勤務ができると保育園の送り迎えやその他の家事などで家庭内の役割分担がしやすいんです。

男性社員の育休取得も増加中。
  • 峯村

    池田さんは男性社員の中でも早いうちに育休を取っていましたよね。当時の周囲の反応はどうでしたか?
  • 池田

    私は2013年9月に息子が生まれて、2014年7月から2カ月間ほど育休を取得しました。妻の復職に合わせて保育園を探す必要があったのですが、ちょうど丸紅への出向を終えMISIに戻るタイミングでしたので、それが少し遅れるだけで済んだ、というのも幸運でした。当時は男性が育児休業を取るのは稀でしたが、半年くらい前に部長に相談した際は「こちらの人繰りはどうとでもなるので、部として全力でサポートする」と言っていただきました。チーム員の反応も肯定的に見ていただいたと思います。
  • 峯村

    私は2019年に娘が生まれてすぐに半年間の育休を取得したのですが、先輩方が前例をつくってくれたおかげで周囲の反応も好意的で、とてもありがたかったです。世の中の流れが変わってきて、育休を取る社員が増えてきて、復帰時の時短勤務への理解も深まってきたと思います。
  • 河村

    私が産休・育休から復帰した時も、上司が主担当業務の量を減らして余力で周囲をサポートするようにと差配してくださいました。職場に戻って仕事と育児をうまく両立できるかは、周囲とコミュニケーションを良く取って理解を得られるように努力することが大切だと思います。
  • 川岡

    その点では、周囲に感謝しかないです。同時に、頑張れるときは目一杯頑張るようにしています。仕事に集中しすぎて、知らず知らずのうちに周囲から話しかけづらい雰囲気が出てしまっていたこともあったので、その点は気を付けています。
  • 長岡

    育休や時短勤務を取ると時間の制約が生まれるため、どうしても担当業務の一部をチーム員に任せなければなりません。当然周囲の負担は増えるので、チーム員の理解や協力には大変感謝していますし、できるだけ負担を減らすために意識して効率良く働くことが大切です。

家事と育児を分担し、
家族で大切なことを共有する。
  • 河村

    家庭では家事や育児の役割分担はしっかり決めていますか?
  • 長岡

    保育園の送り迎え、食器洗い、洗濯、掃除などをできる範囲でやっています。ただ、出張などがあるとすべて委ねてしまう日もありますね。
  • 池田

    朝の支度、送迎などは基本的に私が担い、夕方のお迎えと食事は妻の担当です。時折飲み会で帰りが遅くなる時は罪滅ぼしの意味で率先して他の家事もしますが、子育て前と比べてそもそもの飲み会の回数が減ったり、時間も短くなったりしていると思います。
  • 川岡

    うちも家事ごとに分担を決めています。お互い関わった方が、大変なことも、日々の子供の成長も共有できますし、子供たちにとっても良い影響があると思います。
  • 峯村

    奥さんが海外出張時には、家事・育児全てを一人でやられている先輩もいますよ。社内全体で家事や育児に積極的に参加する社員が増えているように感じます。
  • 河村

    ただ、増えてはいるものの、まだ遅くまで残ることが多い人もいますよね。子供も大きくなってくると、部活や習い事とかで忙しくなってしまって、家族そろって食卓を囲むことが減ってしまいますし・・・
    そういう人を見ると、早く家族のもとに帰ってあげてほしいなと思ってしまいます。
  • 長岡

    そうなのですね。ここ最近遅くまで会社にいないから、その辺りの実態は知らなかったな。
  • 池田

    いろいろな制度を整備して、仕事と子育てを両立しやすい環境づくりに取り組んできた結果、社員1人ひとりの意識は少しずつ向上していると思います。でも、もっと上げられるはず。人事総務部としては、今後も在宅勤務などもっと柔軟に働ける仕組みをつくっていきたいですね。

  • 長岡 大輔
    鋼材第三本部 薄板部 電磁鋼板第二課

    部署は取材時のものです

    2007年入社 時短勤務取得
    3歳の娘、1歳の息子をもつ2児のパパ。海外の自動車メーカー、電機メーカー向けに、鋼材の営業と新規加工サプライチェーンの構築を担当。

    家族でドライブに出かけたり、動物園や水族館へ行くことも。最近は近くの公園で子どもたちの自転車の練習を一緒に楽しんでいる。

  • 河村 俊江
    経営企画部 市場総括チーム

    部署は取材時のものです

    2007年入社 産休・育休取得
    4歳の息子、2歳の娘をもつ2児のママ。MISI現地法人の戦略立案・経営のサポートや各種申請窓口を担い、市場・業界情報収集など役員の特命業務も担当。

    近所の公園で遊びながらのんびりしたり、買い物をしたりして過ごす。たまに車で遠出をし、旦那さんの実家へ遊びに行くことも。

  • 池田 俊
    人事総務部 人事企画チーム

    部署は取材時のものです

    2008年入社 育休取得
    6歳の息子、2歳の娘をもつ2児のパパ。人事制度の設計・運用、評価のとりまとめを担当。働き方改革を推進するタスクフォースメンバー。

    家族と一緒に公園に行ったり、息子と自転車で出かけたり。保育園の行事にも家族そろって参加し、今年は父母会の役員も担当。

  • 川岡 美紗
    審査部 審査チーム

    部署は取材時のものです

    2012年入社 産休・育休取得
    5歳と2歳の息子をもつ2児のママ。鋼材第一本部、欧州現地法人、中国現地法人の与信管理業務を担当。

    電車やバスに乗って出かけることが大好きな子どもたちと一緒に、晴れていれば土日のどちらかはお出かけ。もう1日は近所の公園へ。

  • 峯村 元章
    事業総括部 流通・製造事業チーム

    部署は取材時のものです

    2013年入社 育休取得
    10カ月の娘をもつ1児のパパ。新規投資案件の支援と審査、既存事業会社の経営レビュー、事業関連のトータルリスク管理を担当。

    家族でショッピングセンターへ行き買い物をしたり、子どもと一緒に2年前から飼いはじめたヨークシャテリアと遊んでいる。