伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 RECRUIT

CULTURE

フレッシャーズ座談会 BPグループ(総合職)編

フレッシャーズ座談会
BPグループ(総合職)編

2022年度に入社し、MISIの一員として
奮闘中の新入社員たち。

どのような就職活動を経て入社し、
日々の仕事に向き合っているのか。

新たに知ったMISIの魅力や将来の
目標まで、じっくり語ってもらいました。

1就職活動における
会社の選び方、
MISIを志望した理由は?

  • 西村

    大学で発展途上国について学んだことや、短期留学の経験から、海外とつながりを持って働きたいと考えるようになりました。その中でも自分の手で新しいビジネスを生み出すことができる点で商社に惹かれました。また、鉄鋼は生活やインフラに欠かせないものだと思っていたので、だからこそ海外ともつながって働けるのではないかと想像しました。またイベント等で「商社=熱い体育会系」のイメージとは異なる、穏やかな雰囲気の人に多く出会い、私にもフィットするかもしれないと感じることができたのも安心しました。

  • 宮本

    商社の自身の魅力でビジネスを作るという側面に興味を持ちました。その中で鉄鋼商社を選んだ理由は、身近な製品から人々の暮らしを支えるインフラまで、多種多様なものに姿を変えられる鉄鋼の性質に魅力を感じたからです。また、MISIの面接はいわゆる「質問されて一生懸命答える」という一般的な面接のイメージとは違って、「普通に会話をしている」という感覚が強かったです。自然体でコミュニケーションをとっているうちにステップが進んでいくならきっと自分にも合っているのだろうと思うようになり、最終的にMISIに決めました。

  • 宅和

    学生時代に取り組んでいたアメリカンフットボール部でさまざまなポジションの仲間たちと協力してゲームを進めてきた経験が、あらゆるステークホルダーと協力して大きなビジネスを作り出していく商社と重なりました。特に規模の大きなビジネスに携わりたいと思っていたので、インフラやエネルギー関連に関わる鉄鋼は魅力的でした。MISIは自分のことをきちんと見てくれているという印象で面接が進むにつれて志望度が上がりました。二次面接官の方が緊張していた僕を見て、緊張をくみ取りながら話題を振ってくれたことが印象的でした。

  • 立山

    東南アジアの途上国を訪れた際、日系企業がその国の鉄道建設プロジェクトに参画しているのをたまたま目にし、「こうした、国の発展に寄与する大きな仕事に携わりたい」と漠然と思いました。その後、就職活動を行う中で、トレーディングや事業投資などのビジネスの延長線上で、国や地域の発展にも貢献できる商社に魅力を感じ、志望するようになりました。また、MISIの社員にOB訪問をした際、とても親身に接してくれて、その後も面接前の相談に乗ってくれるなど自分に対して寄り添ってくれたことが印象に残っています。

2現在の主な担当業務は?

  • 宅和

    メインの業務は調達した資金の管理や運用、いわゆる会社の「資金繰り」です。また、営業部からの外為決済関連の問い合わせへの対応や、金利率・借入残高についての報告資料の作成も担当しています。何十億、何百億という金額の判断を日々行うので、「1年目がここまで入り込んでいくのか」と最初はとても驚かされました。

  • 西村

    非日系の自動車メーカー向けビジネスの主担当として、自動車鋼材を販売しています。価格や納期の交渉、契約締結など責任が大きい業務を担当することに最初は少し荷が重いと感じていました。しかし、先輩社員の支えもあり、今は一人で仕事を抱え込むこともなく、前向きに仕事に臨めています。

  • 立山

    冷延鋼板・めっき鋼板とよばれる、鉄を薄く延ばした鋼板を海外へ輸出する部署で働いています。用途は多岐にわたるため、世界中の様々な業界のお客様と取引をすることが一番の特徴です。商談も一部担当させて頂いていますが、貿易保険の付保や、与信限度額(※)の設定が、現在の主な業務です。どちらも貿易のリスク回避手段として重要な仕事で、大小さまざまな規模の取引を行っているために業務量が多く、大変なときもあるものの、大きなやりがいを感じています。
    ※取引先の信用度に応じて設定された取引限度額

  • 宮本

    自動車部品の製造を行っている会社の主担当をさせていただいています。主な業務は日々の鋼材のデリバリーで、在庫管理、新規案件の見積もり作成、月次の売上分析等も行います。デリバリーにトラブルが起こると、お客様だけでなくその取引先にも影響が出てしまうため責任の重さを感じますが、国内のお客様のため直接コミュニケーションを取れる機会が多く、やりがいのある仕事です。

先輩社員のすごいところは?

  • 宮本

    「現状をより良くするには」「お客様にも喜んでもらうには」という観点から、何ができるかを考え、忙しい中手間を厭わずに新しい取り組みにもチャレンジされています。まだ日々の業務で精一杯の私にはできていないところなので、先輩方を見習ってもっと頑張りたいです。

  • 宅和

    特に若手の先輩方の多くは、部署にいるだけでは身につかない分野、例えば金融マーケットや国際情勢のことなどを自主的に勉強し、それを業務に活かしています。上司は僕が何を考えているのかを引き出そうとしてくださります。また、何よりも丁寧で精緻な仕事ぶりにも圧倒させられます。

  • 西村

    不明点を聞きに行ったときも、忙しいはずなのに嫌な顔一つせずに快く応じて、的確なアドバイスをしてくれます。今の私だったら、手が離せない仕事があるときは余裕がなくなるだろうと思うので私もこんな素敵な先輩社員に、なれるよう頑張りたいと思います。

  • 立山

    一つひとつの仕事に120%、全力投球しているところです。仕事の大小にかかわらず、客先を綿密に下調べし、海外店ともコミュニケーションをとりながら、何を製造しているのか、毎月何トン仕入れているのかなどを把握したうえで商談に臨んでいます。仕事に誠実に向き合う姿勢を傍で見ていてとても刺激を受けています。

3入社後に発見した
MISIの魅力は?

  • 宅和

    「鉄鋼商社=昔ながらの古い体質で体育会系の社風」というありがちなイメージとは大きく異なり、社員の方々は柔和で優しい方が多く、上下関係はフラットです。自分の意見も上司に自由に言うことができ、むしろ意見を常に求められます。そこが楽しくもあり、難しさでもありますが若く新しい発想を常に求めている会社だと感じています。

  • 立山

    年次に関係なく、自分なりの意見を重視し、議論を促す文化があります。また、それが良いものであれば、新入社員の意見でも尊重して、快く採用してくれます。社員それぞれが良い部分を認め合い、頼り合い、結束して成果を出していこうとするMISIの風土はとても魅力的です。

  • 西村

    少数精鋭で、若いうちから責任の大きな仕事を任されると聞いていたので、もっと放任主義の会社を想像していましたが、実際には社内研修制度も充実していて商社パーソンとしてステップを踏んで成長できる環境があるなと感じています。新入社員には指導社員の手厚いサポートもあります。個を尊重しつつも、会社全体で社員を大事に育てていこうとする姿勢が強く感じられる会社です。

  • 宮本

    1年目であっても挑戦したり意見を持って主体的に発信したりすることを求められるため、新入社員でも一人の社員として大切に扱ってくれる会社だと思います。また、1年目で不安なことも多いだろうと気遣って大らかに見守ってくださる方が多く、恵まれた環境で働けていると感じています。

自分にとって、
同期はどんな存在?

  • 西村

    他の会社に比べて人数が少ない分、つながりがとても強いと感じています。仕事の話もそれ以外の話も気兼ねなく相談し、共有できる大切な存在です。

  • 宅和

    ライバルであり、頼れる仲間でもあります。近況報告をした際に、「こんな仕事を頑張っている」「こんな分野を勉強している」という話を聞くと、自分のモチベーションにも火がつきます。

  • 宮本

    いつも良い刺激をくれる存在です。「やるときはちゃんとやる」、オンオフの切り替えがしっかりできる人ばかりで、見習うべきことが多いです。また、満遍なく仲が良く、結束力も固いように思います。

  • 立山

    BPの同期は現在、全員が寮に住んでいることもあってか、ご飯に行ったり、一緒に遊んだりと、交流を深めています。先日もワールドカップ観戦で大盛り上がりでした。

4将来の目標や、今後
成長していきたい部分は?

  • 立山

    短期的な目標として、現在の業務遂行能力を向上させると同時に、商談を一人でこなせるようになりたいです。現状は先輩社員におんぶに抱っこ状態ですが、知識・経験を重ねて、近いうちに営業担当者として独り立ちしたいと思います。長期的には海外駐在も希望していて、海外での顧客開拓にも挑戦したいです。

  • 西村

    国内メーカーの担当と異なり、海外メーカーの担当は、客先を実際に訪問する機会があまりありません。そこで、短期的な目標としては海外出張に赴き、客先への訪問や、所属部署のビジネスの拡大につながるような成果を上げたいと考えています。ゆくゆくは、他の国で新たなビジネスの創出に挑戦したいと思っています。

  • 宮本

    現在任せていただいている国内の仕事の精度を高めることが当面の目標で、次のステップとして、貿易の仕事を担当したいと思っています。両方とも経験した上で、国内営業と海外営業のどちらに主軸を置きたいか、以降のキャリアを考えていきたいと思います。

  • 宅和

    まずは現時点で担当している職務のレベルアップを目指していきたいと思っています。今の財務部でも海外研修に行っている若手の先輩がいるので、自分もそこに挑戦してみたいという想いはあります。その経験を経て、職能分野でキャリアを積んでいくのか、営業分野でのキャリアを積みたいと思うのか、じっくりと考えたいと思います。

学生へのアドバイス
  • 勇気をもってまずはアクション!

    宅和 真人
    経営管理本部
    財務部 財務チーム
  • 自分と向き合って
    納得いく就活を!

    西村 花菜
    自動車鋼材本部
    自動車鋼材第二部 自動車鋼材第四課
  • 自分と向き合い、自分を知り、
    納得いく就活を!

    立山 裕真
    鋼材第二本部
    薄板貿易部 冷延表面処理鋼板課
  • 焦らず、落ち着いて、自信をもって!

    宮本 佳奈
    自動車鋼材本部
    自動車鋼材第一部 自動車鋼材第一課