採用コンセプト
その「商い」にこだわる
この言葉はMISIの強み、そして当社で働く社員を表すものである。
MISIは、2001年10月、伊藤忠商事と丸紅との業界初の「総合商社鉄鋼部門の統合」というビジネスモデルの先駆者として誕生した。以来、MISIは「トレード」と「事業投資」のシナジーを最大化することで現在の規模まで成長した。
総合商社と比較すると「トレード」に関わる社員が多く、各担当の「商い」が積み重ることでMISIの利益を生み出している。
各担当が利益を生み出すためには、顧客と良好な人間関係を構築し、相手のニーズを正確に把握すること、得た情報をもとに自ら手綱を握り社内外の人々と協力をしながら解決策を導き出すことなど、多くの事が必要になる。
“産業”のコメとも呼ばれる鉄は、世の中のあらゆる産業と関わり、あらゆる製品の源となる基幹素材である。産業、そして国が発展し経済が成長するとき、鉄鋼の需要はそれに比例して必ず増え続ける。
しかし、近年中国企業や新興国の台頭や貿易摩擦等、鉄鋼を取り巻く環境も大きな転換期を迎えていることから、常に危機感を持ち、顧客やMISIの将来を考え、真摯にビジネスに取り組み、変化に対応していくことが求められる。
このような状況下で、各社員が「強い責任感」と「高い当事者意識」を持ち、顧客に対してどうすれば価値を提供できるのか、どうすれば会社がよくなるのか、どうすれば良い仕組みを作れるのか、考え、行動することがますます重要となる。
MISIを支えているのは、全体を捉え、自分事として責任を持って働く社員一人ひとりであり、また、自分次第で若手からチャンスを掴むことのできる「現場」があること。
自らの担当に責任を持ち、どんな商売でもとことん「こだわり」を持ってやりきるからこそ、顧客との接点の先に、新しい仕組みや付加価値を生み出せると信じている。
今後も大きく変わっていく世界を先駆けていくために柔軟な発想を持ち、臆することなく挑戦していく人、自らの「強み」と「個性」を最大限に発揮し、次代のMISIを牽引していく意志と熱意を持つ人を、MISIは求めている。