仕事と育児を両立し

キャリアも伸ばす

NANAKO TAKENAKA

竹中 奈菜子

鋼材第二本部
薄板貿易部熱延鋼板第一課
〈地域限定職〉

MISIへの入社を決めた理由は?
「人々の生活に不可欠なインフラに関わる仕事がしたい」という想いがあり、商社、海運、物流などの業種を志望していました。その中からグローバルに事業を展開し、海外とのつながりを感じられる企業を絞り込み、MISIと出会いました。私たちの生活を支えてくれ世界中で需要がある鉄という商材に惹かれていく中で、MISIの採用面接時には面接官の方が話しやすい雰囲気をつくってくれ、ありのままの自分を出すことができました。こうした流れを通して「もしかしたらMISIとご縁があるかもしれない」と思えましたし、自分らしく働ける環境も整っていると感じたため、MISIへの入社を決めました。
入社からこれまでの業務内容は?
入社後は薄板部電機鋼板課で国内の家電メーカー向けの出荷業務と海外のコイルセンター向けの輸出業務を担いました。国内と海外では業務の流れが全く違うため、両方学べたのは非常に大きな経験でしたね。その後、鋼材第二本部総括室に異動し、役員秘書業務を担当。役員のサポートに徹することで周囲へ細やかな気配りができるようになったと思います。そして、現在の薄板貿易部熱延鋼板第一課に異動。私は東南アジア・豪州向けの輸出事務を任されています。輸送にはトラブルもありますが、無事に商品の到着まで見届けた時は喜びを感じますし、お客様やスタッフから感謝の言葉をいただいた時は本当に嬉しいです。
どんな時に自身の成長を実感した?
困ったと感じた際に、一から全てを先輩社員に聞くのではなく、自分で考えをまとめた上で質問できた時です。初めて三国間取引を経験した時、仕入先や納品先に対していつまでに何を確認・連絡して業務を進めていくべきかが分かりませんでした。しかし、少しずつ業務に慣れ、「こういったスケジュール感でこれとこれを確認すれば大丈夫でしょうか?」と要点をまとめて先輩社員に質問できた時は、これまでの経験をベースに自分で考える力が身についたからだと思えました。困難に直面してもすぐ相談して判断を仰ぐのではなく、一度立ち止まり、自分で考えてから発信することで業務への理解も深まっていると感じています。
今後の展望は?
私は産休・育休ライフイベントを経て復職し、これまでで3つの部署を経験しています。現在は短時間勤務制度を利用し、16時過ぎには業務を切り上げて子どもが待つ保育園へ迎えに行っています。平日は毎日がバタバタであっという間に時間が過ぎていきますが、周りの方にご理解やご協力をいただきながら仕事と育児を両立しています。当社の良いところはAPグループ社員だから、子育てをしているからといって業務が限定されるわけではなく、やりたいことや改善点を会社・上司へ積極的に発信できることです。今後も主体的に業務に取り組んで幅広く知識と経験を積み重ね、多面的・複合的な考え方ができるようになりたいと考えています。

MESSAGE TO YOU

さまざまな企業から話を聞ける
チャンスは就職活動中だけ。

業種を問わず、いろいろな企業に足を運んでみてください。就職活動中しか経験できないことですし、自分の興味や関心が意外なところから引き出されるかもしれません。また、面接では自分の考えや経験をありのまま伝えることを意識しましょう。自分の素を出した上で内定を得られたら、その後の会社生活でも自分らしく働けるという自信になりますよ。